ジメジメが続きちょっとゆううつな季節の6月。
そんな6月に関する雑学です。
三択問題となっていますので気軽にチャレンジしてみてくださいね♪
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【6月クイズ】高齢者から子ども向けの雑学三択問題
問題1.
6月の別名を一般的に何というでしょう?
1. 如月 (きさらぎ)
2. 水無月(みなづき)
3. 神無月(かんなづき)
答え
2. 水無月(みなづき)
水の無い月と書く水無月ですが水が無いわけではありません。水無月の「無(な)」は「の」にあたり「水の月」という意味となります。
問題2.
6月1日に行われる、季節にあった衣服に着替える慣習を何というでしょう?
1. 衣装替え
2. お召し替え
3. 衣替え
答え
3. 衣替え
暑さ・寒さの変わり目に季節にあった衣服に着替える慣習のことを衣替え(ころもがえ)と言います。6月1日と10月1日に行われ、現在でも学校の制服などにこの慣習が残っています。
問題3.
衣替えはどこの国の風習だったでしょう?
1. インド
2. 中国
3. 日本
答え
2. 中国
中国の習慣だったものが平安時代に日本に伝わり、宮中行事として定着しました。
問題4.
江戸時代の衣替えは何回あったでしょう?
1. 0回
2. 4回
3. 10回
答え
2. 4回
江戸時代になると着物の種類が増え年4回の衣替えがあり、日付や着るものを幕府から指定されていたそうです。
問題5.
6月6日頃。二十四節気のひとつで農家が忙しくなる頃を何というでしょう?
1. 小暑(しょうしょ)
2. 芒種(ぼうしゅ)
3. 雨水(うすい)
答え
2. 芒種(ぼうしゅ)
稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃。だんだん蒸し暑くなり梅雨入り間近の頃です。
問題6.
6月6日は何の日でしょう?
1. ビワ
2. 梅
3. サクランボ
答え
2. 梅
2006年に紀州梅の会が制定した「梅の日」。室町時代、日照りが続いたため梅を奉納し祈ったところ大雨が降りだしました。人々はその恵みの雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝し、五穀豊穣と人々の健康を祈願したことに由来しているそうです。
問題7.
6月は梅雨の季節ですが、しとしとと弱い雨が降り続く梅雨を何というでしょう?
1. 重梅雨
2. 涙梅雨
3. 女梅雨
答え
3. 女梅雨
弱い雨がしとしとと降り続くことを「女梅雨(おんなづゆ)」。激しく降ってカラッと晴れるような梅雨を「男梅雨(おとこづゆ)」といいます。
問題8.
暦の上で梅雨入りしたとされる日を何というでしょう?
1. 始雨
2. 入雨
3. 入梅
答え
3. 入梅
6月11日頃。暦の上での梅雨の始まりのこと。農家にとって梅雨入りを知ることは重要だったため季節の移り変わりの目安とされる雑節のひとつとして「入梅(にゅうばい)」が設けられています。
問題9.
1年で一番梅雨の時期が美味しい魚は何でしょう?
1. サバ
2. イワシ
3. サンマ
答え
2. イワシ
梅雨の時期のイワシは「梅雨イワシ」「入梅イワシ」と呼ばれ、丸々と太り脂がのって一年で一番美味しいと言われています。
問題10.
梅雨の時期に咲く花は何でしょう?
1. あさがお
2. ひまわり
3. あじさい
答え
3. あじさい
あじさいは梅雨の時期の代表ともいえる花ですね。
問題11.
あじさいの原産国はどこでしょう?
1. 日本
2. 中国
3. アメリカ
答え
1. 日本
日本からヨーロッパに輸出された後、観賞用に品種改良されました。
問題12.
あじさいの花の色は何で決まるでしょう?
1. 気候
2. 栄養
3. 土
答え
3. 土
弱酸性の土の性質では青みがかった花が咲き、アルカリ性の強い土の性質だとピンクの花が多いそうです。
問題13.
「梅仕事」という言葉がありますがどういう意味でしょう?
1. 梅を売りに出すこと
2. 梅を収穫すること
3. 梅干しや梅酒などを作ること
答え
3. 梅干しや梅酒などを作ること
その年に収穫した梅を使って梅干しや梅酒などの保存食を作ることを「梅仕事」と言います。
問題14.
6月の第3日曜日は何の日でしょう?
1. 子どもの日
2. 母の日
3. 父の日
答え
3. 父の日
アメリカのドット夫人が父親に感謝を捧げる日が欲しいと牧師協会へお願いしたことではじまった父の日。6月になったのはドット夫人の父親の誕生月に由来します。
問題15.
「母の日」の花がカーネーションなのに対し「父の日」の花は何でしょう?
1. ユリ
2. バラ
3. あじさい
答え
2. バラ
父の日のきっかけをつくったドット夫人が父親の墓前に白いバラを供えたことに由来します。日本では黄色いバラやひまわりの花を贈るのが多いようです。
問題16.
6月21日頃。1年の中で一番昼が長く夜が短い日と言われている二十四節気のひとつを何というでしょう?
1. 処暑(しょしょ)
2. 小暑(しょうしょ)
3. 夏至(げし)
答え
3. 夏至(げし)
夏至が過ぎると本格的な夏の始まりです。
問題17.
夏至の頃をクリスマスと同じくらい大切な行事としている国はどこでしょう?
1. オーストラリア
2. 北ヨーロッパ
3. 南アメリカ
答え
2. 北ヨーロッパ
広場の中央に草花で飾りつけられた大きなポールを立てかがり火を焚き、伝統料理を食べたりダンスをしたりして過ごします。
問題18.
6月に何をすると幸せになると言われているでしょう?
1. 結婚
2. 旅行
3. 墓参り
答え
1. 結婚
ヨーロッパでは6月に結婚すると幸せな結婚生活を送ることが出来るという言い伝えがあります。日本では梅雨にあたる6月に式を挙げる人は少なかったのですが「6月の花嫁は幸せになれる」とアピールしたことから、徐々に日本にも浸透していきました。「6月の花嫁」「6月の結婚」のことを「ジューンブライド(June Bride)」と言います。
問題19.
6月30日の「夏越しの祓(なごしのはらえ)」で行われる「茅の輪くぐり」とは何を祈願するものでしょう?
1. 良縁
2. 頭脳明晰
3. 無病息災
答え
3. 無病息災
1年の前半の穢れをはらい無事に過ごせたことに感謝し、後半の無病息災を祈る行事です。
問題20.
京都では「夏越しの祓」にあるものを食べる風習があります。何を食べるでしょう?
1. うなぎ
2. 和菓子
3. そうめん
答え
2. 和菓子
三角形の白いういろうの上に魔除けの意味を表す小豆をのせた「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。
~おしまい~